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【表彰】第38回東洋大学「現代学生百人一首」秀逸作品入選

 本校では、表現活動の一環として全校で短歌創作に取り組み、東洋大学主催「現代学生百人一首」に応募しました。全国から58,839の応募があり、その中から本校1年生の江ヶ﨑駿希さん(旭二中出身)の作品が「百人一首」に選ばれるとともに、特に優れた秀逸作品15首に入選しました。


「携帯で小説を読み笑う友共に笑った作者の私 」 


 江ヶ﨑さんに、この作品の思いを聞くと、「中学時代からSNSに小説の投稿を始めて、友人も定期的に私の小説を読んでくれていました。小説を読んだ友人が笑顔になり、私も思わず笑顔になりました。そんな『私の夢』と『二度とない友との日々』を短歌に詠んでみました」とのことです。

 

【報告】2年生がGTECで1,111点のハイスコアー!

全日制2年生 トメンジャルガル・ボルガ さん
GTECで1,111点のハイスコアー!
- 難関大学の平均スコアに匹敵する高得点にも関わらず本人は納得いかず -

異国の地で輝く、語学の才能!ボルガさん

モンゴル国籍のトメンジャルガル・ボルガ さん(高校2年生)が、全国的な英語力測定試験であるGTEC(小学生から社会人までを対象としたスコア型英語4技能テスト)において、驚異的なスコア 1,111点 を記録し、GTECより表彰されました。このスコアは、英語を母国語としない学生にとって、まさに快挙と言えます。

1,111点という数字は、海外の大学で授業を受け、積極的に議論に参加できるレベルであり、TOEICに換算すると900点以上に相当します。ビジネスシーンでも十分に通用する高度な英語力を証明するものであり、今後の活躍が期待される実力です。

ボルガさんはその素晴らしい結果にもかかわらず、「事前にスピーキングの練習をきちんとしていれば、もっと高い点数が取れたはず。」と悔しさをにじませました。その向上心は、単なる努力家の域を超え、真の学び手の姿を体現しています。 

表彰状ボルガさんによると、「英語は誰かに教えてもらったわけではありません。私たちの世代は、インターネットの発達と共に育った ‘スマホ世代’ です。小さい頃からスマホでYouTubeやSNSに触れる中で、自然と英語に馴染んでいきました。そのため、私だけでなく、多くのモンゴルの若者が英語を話すことができます。」と語っています。 

また、日本語も流暢に話すボルガさんですが、実は日本に滞在したのは小学校2年生のときのわずか2年間と、中学校2年生から現在に至るまでの3年半。母国語、英語、日本語を自在に使いこなす彼女の才能は、語学の枠を超えて多くの人々に感動を与えるものでしょう。 

これから彼女がどのような未来を切り開いていくのか、心が躍ると同時に、その成長を見守り続けたいという気持ちでいっぱいです。きっと、ボルガさんの存在は、今まさに英語学習に取り組んでいる多くの生徒や、日々奮闘する教員たちにとっても、大きな励みとなることでしょう。  

次世代のリーダーとして、日本から世界へ羽ばたく彼女の挑戦は、まだ始まったばかりです!