カテゴリ:学校行事

【行事報告】第73回卒業証書授与式

令和4年3月2日(水)に卒業証書授与式を挙行しました。
コロナ禍の中での挙行となったため、在校生は代表のみの出席となりました。
また、保護者の出席も1名に限らせていただきましたが、厳粛な中にも思い出に残る素晴らしい式となりました。

【写真】
(1段目)卒業証書授与、千葉県知事表彰
(2段目)校長式辞、理事長祝辞
(3段目)送辞、答辞
(4段目)卒業記念品目録贈呈、卒業生退場

敬愛大学八日市場高校卒業証書授与式

【表彰者一覧】

敬愛大学八日市場高校表彰者一覧

 

 

 

【御報告】百周年記念式典を挙行

10月29日(金)、ホテルウェルコ成田において、百周年記念式典を挙行しました。
コロナ禍ということもあり、当初の予定より小規模な形となりましたが、アトラクションとして本校卒業生の箏曲演奏家星島真裕子様をはじめとした日本を代表する方々4名による邦楽演奏などもあり、華やかな式典となりました。
式典に際し、御祝辞、御祝電を頂戴しました皆様方には厚く御礼申し上げます。

百周年記念式典次第

 

【記念式典に出席した生徒の感想】

〇生徒代表挨拶を行った藤崎君

実行委員長として、色々な人と話したり、皆で作業をしてきた中で、人それぞれにいろいろな考えがあることを知り、凄く視野が広がりました。
何事も経験が大事だと思った委員長としての1年間でした。

百周年記念式典では、出番が次に迫った感謝状贈呈が行われているとき、最初は心臓がバクバクしていて、皆さんにに聞こえているんじゃないかというくらい緊張していました。
しかし、突然フッと落ち着いてきて、やるぞ!という気持ちで登壇することができました。
多分、中学校時代の体育委員長や部活でのキャプテンをはじめとした様々な長の経験が、この場で生きてきたんではないかと思います。

生徒代表挨拶は、原稿を見ながら話すとみんなに声が届かないと思ったので、全員に語りかけるような気持ちでさせていただきました。
私の挨拶を聞いて涙を流していらっしゃる先生を見て、そして、来賓の方や、多くの先生方から「挨拶、良かったよ」とお褒めの言葉をいただいて、実行委員長として頑張って取り組んできて本当に良かったと実感しました。

私は将来、体育の教師になって本校に戻ってきたいと考えています。そのような意味でも、学校の歴史、伝統を知るよい機会だと思い、実行委員長を引き受けました。
この経験は、高校卒業後も様々な場面で生きるのではないかと思います。
もちろん、教師になったときも、それまでの経験を生かしながら、様々なことに積極的に取り組み、色々な見方を身につけた生徒を育てていきたいと考えています。


〇本校の歴史の紹介を行った湯浅さん

今回のナレーションは、練習を沢山積んできたので、本番前は自信があって強気だったんですが、いざ本番になり、列席されている来賓の方々や、勢揃いした先生方が視界に入った途端、すごく緊張してしまいました。
最初は声が震えたりしてましたが、やっているうちに段々と落ち着いてきて、いつの間にか極度の緊張から解き放たれました。

私が聞いたこともないような昔の本校の名称を、15秒間隔でスライドが流れる中で、慌てて読み間違えたり、イントネーションがおかしくなってしまわないように注意しました。

全先生方をはじめとして、同窓の方々や御来賓の皆様方の前で話すのは滅多にない機会だったので、凄く自分のためになったし、これが自信となって将来の受験に向けて頑張れそうな気がしてきました。

それにしても、先生方の八敬愛の凄さを実感した式典でした。

 

【御報告】「百周年を祝う会」を開催!

9月9日(木)、千葉県立東総文化会館において「百周年を祝う会」を開催しました。

当日は、平澤つぎ子記念事業実行委員長様をはじめとした同窓会関係者、旧職員等をお迎えし、新型コロナウィルス感染対策を万全にした上で実施しました。

また、記念公演としてバイオリニスト千住真理子さんによるコンサートが行われ、千住さんの迫力ある素晴らしい演奏に出席者一同大変感激していました。

百周年を祝う会 次第

〇 生徒の感想

椎名さん(生徒会長)

皆さんの代表としての舞台上での挨拶。あのようなホールで話すというのは滅多にない経験で凄く緊張しましたが、貴重な体験となりました。
ストラスヴァリウスの音色を生で聴く機会は殆どなかったので、貴重な機会となりました。
曲目も馴染みの曲が多かったので、心にすうっと入ってきました。特に、チゴイネルワイゼンは、耳だけでなく目でも楽しめました。
新型コロナの影響で出来る行事が減ってしまった中、感染対策を万全にして、このような素晴らしいコンサートを開くことができて、本当に良かったと思います。
式典にいらっしゃった同窓会、旧職員の皆さんの姿を見て、皆さんのお陰で百年続いてきた今の学校があるんだなぁと感慨深いものがありました。

城之内さん(ピアノ譜面めくり係)

譜めくりというのは、初めての経験で、すごく緊張しました。
ピアノ経験は殆ど無いに等しいので、ピアノではなく、バイオリンの楽譜を追いながら、譜めくりを務めました。
リハーサルもあまりできなかったので不安だったのですが、ピアニスト(山中惇史さん)の方から笑顔で話しかけられたり、丁寧に教えていただけたので、少し安心できました。
ステージ上でなければ体験できない目の前での演奏は、とにかく迫力があって、凄かったです。
山中さんの伴奏は、ステージ上でなければ聞きとれないのかもしれないようなピアニシモというか本当に小さな音まではっきり聞こえてきて、鍵盤を叩く指の動きも含めて感動しました。
もちろん、千住さんのバイオリンの迫力はそれに勝るものがありました。
将来、小学校の先生になりたいと思っているのですが、今回のコンサートを通して、「目標を立てるだけではだめ。周りの人を大切にしてこそ!」ということを学ぶことができました。
(せっかちらしい?)千住さんはどんどん先に進んでいってしまうのですが、山中さんは千住さんだけでなく、いつも私にも気にかけてくれていて、周りを大切にすることが大事なんだなぁ、ということを改めて感じました。
アメイジング・グレイスの千住さんの後ろ姿、すごく格好良かったです。圧倒されました。
プロって全然違うだなぁ、格好いいなぁ、という印象が深く心に刻まれたコンサートでした。

藤崎君(花束贈呈)

千住さんについては、事前学習の中で、挫折を乗り越えてプロのバイオリン奏者になったということを知り、一層興味がわきました。
自分もバスケットボールをやってきた中で、うまくいかずやめてしまいたいと思うこともあったので、千住さんの乗り越える強さというか、生き方の力強さというものを演奏を通して感じることができました。
そして、これからの受験に向けて、大きな励みとなりました。
千住さんに力をいただいたことに対する感謝の気持ちを込めて、花束を贈呈させていただきました
実際に、間近で千住さんを見ると、すごく大きく見えました。これがプロなんですね。

八本さん(花束贈呈)

子供の頃からピアノを習っているので、伴奏の山中惇史さんについては昔から知っていました。
結構テレビとかにも出ていて、「嵐にしやがれ」の中での演奏なんかも見てました。
だから、今日はそんな憧れの山中さんに花束を贈呈できるなんて、本当に夢のようで、凄く嬉しかったです。
千住さんの伴奏だけでも素晴らしかったのに、それだけでなく校歌を演奏された時には、プロのピアニストの凄さに心を打たれました。
千住さんのトルコ行進曲の演奏、感動しました!
バイオリンって、滑らかに弾くという印象が強かったのですが、あの力強い演奏、にも関わらず切れない弦、全てに圧倒されました。、
ひとつ心残りなことは、最後のチゴイネルワイゼンの素晴らしい演奏があまり耳に入らなかったことです。
というのも、その時は舞台袖で待機していたのですが、花束を渡すことで頭がいっぱいでした。
プロのピアニストと直接顔を合わせるという初めての体験を含め、一生の思い出になる素敵なコンサートとなりました。

〇写真1

【上段右】平澤つぎ子記念事業実行委員長に画家高木智子氏(本校卒業生)の絵画を紹介する見田校長
【3段目】(左)平澤つぎ子記念事業実行委員長御挨拶 (右)見田校長挨拶
【4段目】(左)椎名生徒会長挨拶 (右)司会進行を務めた高木君と湯浅さん

百周年を祝う会写真集1

〇写真
千住真理子さんによる演奏 (伴奏)山中惇史さん (譜面めくり)城之内さん
【3段目】(右)藤崎君と八本さんによる花束贈呈 

百周年を祝う会写真集2

〇写真
【2段目】百周年モザイクアートに自分の写真を探す生徒たち百周年を祝う会写真集3