本校通信制の仕組み

写真:11枚 更新:2020/06/01 作成:2020/06/01 システム管理者
敬愛大学八日市場高校通信制課程の仕組みを簡単に解説します。
画像をクリックすると詳しい解説が表示されます。
「通信制」は「自学自習」が原則です。その学習形態は「レポート(添削指導)」と「スクーリング(面接指導)」から成り立っています。 レポートは自宅で行いますが、分からないときはWebの専用サイトやメールで問い合わせたり、時として先生に聞くために直接来校する生徒もいます。 スクーリングは年間14回(前期7回、後期7回)実施します。土曜日と日曜日に全く同じ内容で実施しているので、都合の良い曜日を選んで出席し、先生からの直接指導を受けます。 レポートですべて合格点を取り、スクーリングにすべて出席するこにより、定期考査を受験することができます。 そして、定期考査に合格すると、単位取得につながります。 高校卒業の資格を取得するためには、74単位以上取得しなければなりません。
例えば、1年次に学ぶ「国語総合」を例にとると、前期にレポート提出が6回、スクーリングが2時間あります。 このレポート全てに合格し、スクーリング2時間に出席することにより前期定期考査受験資格を得ることなります。 次に、後期も同様にレポート提出が6回、スクーリングが2時間ありますので、レポート全てに合格し、スクーリング2時間に出席することにより後期定期考査受験資格を得ることになります。 そして、受験した前期及び後期定期考査で合格点を取ることにより、「国語総合」4単位の単位修得が認められることになります。
卒業資格を得るための条件は3つあります。 一つ目は「高校に3年以上在籍する」ということ。 二つ目は「各科目の修得単位数の合計が74単位以上となる」ということ。 三つ目は「ホームルームや行事等の特別活動に30時間以上出席する」ということ。 この3つの条件をすべて満たすことにより「高校卒業」の資格を得ることができます。 難しそうに見えるかもしれませんが、本校通信制では、98%の生徒がきちんと卒業し、その中の99%の生徒は3年間で卒業しています。
生徒の皆さんそれぞれの事情に合わせて学べるように3つのコースがあります。 コースの詳細については、「特色及び教育内容」のページを御覧ください。